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Kanako Takayama

詳しいプロフィールはウェブサイトにあります。 1996年から2000年まで、GANZ PRIVAT という日記をつけていましたが、トラブル発生により停止。 この度、職員組合の委員になったので、組合の活動と共に、研究者・教員としての活動も期間限定でお知らせすることにしました。 ブログ初心者です! 本ブログは、京都大学職員組合のウェブサイトとは関係なく、委員長が個人で開設しているものです。 公式サイトはこちらです。 ※ 2013年7月からは「副」委員長になりました。

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2016年12月22日 (木)

「トークセッション」形式への期待

12月17日に、日本スポーツ法学会大会におきまして、シンポジウム「アンチ・ドーピング体制の整備に関する法的課題」に参加いたしました。

スピーカーが前に並んで討論する形式を、法学界ではパネルディスカッションと呼んでおります。

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ポーランド

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カンボジア

12月18日には、SAVE TATTOOING IN JAPAN のイベントで、ほぼ同様の形態のトークセッションに参加しました。

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同一時間帯に、メインホールではライブ演奏やダンスパフォーマンスなどの魅力的なステージが続いていたのですが、サブホールでも何とセッション1から3まで立ち見の大盛況。
医師法によるTATTOO摘発の問題への社会的関心の高まりに手応えを感じました。

このトークセッション(パネルディスカッション)という形式、学界以外ではここ数年で広まってきたスタイルのようです。

NOON裁判が最高裁で無罪となる過程で、ダンス営業・遊興処罰の問題を広く知っていただくために、いくつもこのような催しを開催してきました。

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最近では、平和や民主主義を考えるイベントでも、トークセッションが頻繁に開催されるようになりました。

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伏見・戦争展

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京都府共産党

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ママの会・市民連合@京都

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リデモス

他人が話すのを座って聞いているのはなかなか大変だと思うのですが、問題関心がそれを上回りますと、多くの方々が集まってくださいます。
ありがたいことです。

18日のイベントでは、TATTOO愛好者の方々や彫り師さん達にいろいろな質問をぶつけ、たくさんの情報をご提供いただきました。
特に印象に残った3つのことがあります。

1つには、入れ墨処罰の問題を、表現の自由・営業の自由の観点よりもむしろ思想信条の自由・幸福追求権の観点で捉えている愛好者が相当数おられることがあります。
合わせた両手の図柄を20年前に入れたという40代の男性は、自分は特定宗教の信者にはなっていないけれどもこの絵が好きで、人に見せるためでなく自分自身のために入れた、とのことでした。
もちろん、宗教的シンボルを入れている人も多数います。

もう1つは、彫り師さん達の衛生技術の高さです。
今回のタトゥーコンテストには、「昨日入れた」「一昨日入れた」という出場者がおられましたが、極めて美しい皮膚の状態です。
このような高い技術の普及・推進のため、現在、NPO法人日本刺青衛生協会などの組織が、民間レベルでの取組みを進めています。

そして3番目はもちろん、芸術性です。

1812160803こちらは信州まなぶさんの作品「地獄太夫」です。
いたく気に入りました。
地獄太夫は一休さんのガールフレンドだった方。どくろは一休さんのシンボルでもあります。「表現の自由」グループのみなさん、いかがでしょうか? ファンタジーがかき立てられます。
着物部分は未完成ですので、これからの進捗に期待したいと思います。

彫り師さん達は日本史や中国の故事、宗教などを日々研究しており、着物の柄の時代による変遷も調べているそうです。まさに実践する文化史家たる伝統技能の職人といえます。

日本の入れ墨は間違いなく、世界でも稀な進化を遂げた、文化財として保護すべきレベルです。

それを根絶しようとしている警察は、日本の文化や産業を衰退させる方向に進んでいます。
経済効果を考える必要があります。 

日本の警察の異常な行動に、海外メディアの注目も集まりつつあります。
英国ファインシャル・タイムズはTATTOO裁判を、歴史に残る憲法訴訟として位置づけています。

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英語記事の紹介がこちらにあります。
コメントを寄せる読者の方々の関心も、表現の自由・営業の自由に集まっています。

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美貌では本物の太夫に及びませんが、トンチでがんばりたい吉田の太夫!?です
18日のイベントでの、洋一丸さんの作品

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