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Kanako Takayama

詳しいプロフィールはウェブサイトにあります。 1996年から2000年まで、GANZ PRIVAT という日記をつけていましたが、トラブル発生により停止。 この度、職員組合の委員になったので、組合の活動と共に、研究者・教員としての活動も期間限定でお知らせすることにしました。 ブログ初心者です! 本ブログは、京都大学職員組合のウェブサイトとは関係なく、委員長が個人で開設しているものです。 公式サイトはこちらです。 ※ 2013年7月からは「副」委員長になりました。

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2015年11月30日 (月)

早大OB相場操縦事件、検察が控訴断念

私が裁判所に出した意見書の主張が一部認められました ○

この事件では量刑が主な争点で、検察は追徴金7億6516万2200円を求刑していたのですが、判決はその約半分の3億9039万5600円を言い渡しました。
被告人らの相場操縦は細かいものだったため、株価暴落や企業の倒産といった大きな混乱が市場にもたらされることはありませんでした。
大野勝則裁判長は最高裁判所調査官であった方で、判決は、証券犯罪の量刑に関する重要な内容を含んでいます。今後、論文などでポイントを紹介・検討していきたいと思います。

私が意見書を提出した他の事件の結果は、

・ NOON風営法裁判第一審 無罪
・ NOON風営法裁判控訴審 無罪
(最高裁に係属中)

で、目下、事実上の3連勝中です。
今後の展開にご注目くださいますと幸いです。

実は、これ以前に「1敗」がありました。ライブドア事件です ●
堀江貴文氏に対する実刑は不当だとする意見書を最高裁に提出しましたが、主張が認められませんでした。

刑事裁判には公平性が不可欠です。
堀江氏が嫌いだという人が社会の中に多数いたとしても、それを理由に刑を重くすることは正義に反します
堀江氏は、不正な手段で私腹を肥やしたわけではありません。

ライブドア事件では、「無罪請負人」弁護士の方々が関与したのがかなり遅くなってからでした。最初期から支援していれば、もしかしたら裁判の展開が違っていたかもしれません。
私の意見書は主に、他の事件との間の量刑の不平等についてのものでしたが、裁判資料を拝見する限り、無罪を主張できる論点もいくつもあったのではないかと感じました。
公判前整理手続に関与しておりませんので、勝手な憶測にすぎませんが。

研究の一環ないし研究成果の応用として、立法提案と並んで裁判の意見書の作成もしていることを、少し紹介させていただきました。

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SEALDs design01_151206_nowar.pdfをダウンロード

Overseasparis パリのサイレントデモ(OVERSEAs facebookより)

Rt イギリスのデモ(RT TV-Novosti)