プロフィール

フォトアルバム

Kanako Takayama

詳しいプロフィールはウェブサイトにあります。 1996年から2000年まで、GANZ PRIVAT という日記をつけていましたが、トラブル発生により停止。 この度、職員組合の委員になったので、組合の活動と共に、研究者・教員としての活動も期間限定でお知らせすることにしました。 ブログ初心者です! 本ブログは、京都大学職員組合のウェブサイトとは関係なく、委員長が個人で開設しているものです。 公式サイトはこちらです。 ※ 2013年7月からは「副」委員長になりました。

訪問者
アクセスカウンター

« 12/6 学者の会@銀座 | メイン | 早大OB相場操縦事件、検察が控訴断念 »

2015年11月24日 (火)

司法試験委員会からの依頼

司法試験委員による問題漏洩事件を受けて、来年の司法試験出題委員から法科大学院教員が全員外される見込みとなっています。

ところが、11/2に司法試験委員会は、各法科大学院に対して、定期試験の問題や採点方針、論評などの情報を提供するよう、要請してきました。

法務省が人選を行った委員のうちの1人が守秘義務違反を犯したことによって、なぜ、委員であったわが同僚たちが全員事実上クビになり、わが法人で開発・蓄積している知的財産をタダで提供しなければならないのでしょうか。

依頼文は次のようになっています。

 「今般、各法科大学院における教育内容等を適切に把握した上で司法試験を実施する必要性を踏まえ、司法試験法第12条第3項に基づき、下記資料の情報提供をお願いさせていただくことになりました。
 つきましては、ご多忙のところ、短期間のお願いで誠に恐縮ですが、下記の資料につき、本月24日(火)までに御送付いただきますようお願い申し上げます。
                         敬白
           記
 平成26年度及び平成27年度に貴法科大学院で実施された司法試験科目・分野(※)に対応する科目の定期試験の問題

 (※) 憲法に関する分野、行政法に関する分野、民法に関する分野、商法に関する分野、民事訴訟法に関する分野、刑法に関する分野、刑事訴訟法に関する分野、倒産法、租税法、経済法、知的財産法、労働法、環境法、国際関係法(公法系)、国際関係法(私法系)

 なお、御送付いただく定期試験の問題のほかに、これに関連する既存の資料(出題の趣旨等を記載した資料、採点の方針や基準に関する資料、平均点や得点分布、出題者による論評など試験結果に関する分析資料等)がございましたら、差し支えない範囲で併せて御送付していただければ、大変に参考となりますので、宜しくお願い申し上げます。」

なお、12条3項とは「委員会は、その所掌事務を行うため必要があると認めるときは、関係行政機関又は関係のある公私の団体に対し、必要な資料の提供その他の協力を求めることができる。」という文言です。

このような要請は、過去には一度も行われていません。過去には不要だったということです。

20151102