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Kanako Takayama

詳しいプロフィールはウェブサイトにあります。 1996年から2000年まで、GANZ PRIVAT という日記をつけていましたが、トラブル発生により停止。 この度、職員組合の委員になったので、組合の活動と共に、研究者・教員としての活動も期間限定でお知らせすることにしました。 ブログ初心者です! 本ブログは、京都大学職員組合のウェブサイトとは関係なく、委員長が個人で開設しているものです。 公式サイトはこちらです。 ※ 2013年7月からは「副」委員長になりました。

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2013年6月10日 (月)

国際刑法会議の準備

0806130301 高裁民事第1法廷
0806130401 0806130501

1924年設立の国際刑法学会は、5年に1度、国際刑法会議を開催し、
刑事法に関わる問題についての決議を作成して国連に送っています。

今般のパリでの会議も、その準備の一環です。
次回第19回国際刑法会議は2014年9月第1週にリオデジャネイロで開催されます。

大会自体には、国際刑法学会の会員以外も参加することができるのですが、
最終日に開かれる総会はもちろん学会員のみに参加資格があります。
この総会で、役員選挙も行われます。

学会の紹介は、本ブログや「團藤先生の死刑廃止論」刑事法ジャーナル34号58-63頁(2012)にも少し書かせていただいたところですが、日本からは、常時1名がとぎれないように役員メンバーに立候補する慣行になっています。
本部役員を私の前になさっていたのは芝原邦爾先生、その前が平野龍一先生、その前が団藤重光先生でした。

日本からのメンバーは、それほど多くありませんが、
まあまあ継続的な参加ができているといってよいでしょう。

私は1999年のブダペスト大会に参加したのが初めで、
その後、芝原先生のご推薦により、2001年から若手部会(35歳以下)の活動をするようになりました。
その真面目ぶりが評価され 2004年から本部 Deputy Secretary General の職にいます。
私は日本国内ではちゃらんぽらんですが、これでも、国際比較では真面目なほうです。

学会きっての清純派です!!! snow

15年ぐらい学会の様子を見ておりますと、
継続的な活動をするのはなかなか大変だということがわかります。
財政危機のために旅費がなくなって来られなくなったり。
メンバーの内部対立で活動がストップしてしまったりした国もありました。

他の国際学会も同じかもしれませんが、ある程度のやる気能力がないとやっていけません。
まず、旅費が出ませんので、国内の補助金等を継続的に確保できるだけの実績が必要です。
さらに、国際会合で無能と判断された場合には、それ以上仕事が回ってきませんから、ヨーロッパのトップ水準よりは低くても、

それなり

の能力を示す必要もあります。

極東諸国もみながんばってはいるのですが、
それでも継続性という点では日本がいちばんうまく行っている気がします。
今後は、若い世代の方々が、さらに盛り立てて行ってくださるものと期待します。
私はそのための土台造りに尽力して行きたいです。

Kurage Kurage Kurage

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