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Kanako Takayama

詳しいプロフィールはウェブサイトにあります。 1996年から2000年まで、GANZ PRIVAT という日記をつけていましたが、トラブル発生により停止。 この度、職員組合の委員になったので、組合の活動と共に、研究者・教員としての活動も期間限定でお知らせすることにしました。 ブログ初心者です! 本ブログは、京都大学職員組合のウェブサイトとは関係なく、委員長が個人で開設しているものです。 公式サイトはこちらです。 ※ 2013年7月からは「副」委員長になりました。

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2012年8月

2012年8月31日 (金)

吉村先生ミニ講義に参加

昨日のお昼休みに開催されました、理学研究科の吉村一良教授によるミニ講義

金相学と磁性・超伝導

に出席させていただきました!
もちろん今回も、お弁当がありますriceball

化学や物理は、高校生のとき以来勉強していませんでしたが、今回は、超伝導研究の歴史などのお話を聞くことができました。
超伝導というと、私が子どもの頃は、特殊な現象のように扱われていましたが、現在では、低温以外でも、また、鉄などのいろいろな物質でも発生させることができ、身近な技術になりつつあるそうです。
リニアモーターカーや、送電の効率化thunderなど、地球にやさしい技術の開発にも役立つそうですscissors

どのような物質を使えばよいかの研究が重要だとのことですが、
最近は、人もお金もある中国が、新しい施設の建設などに熱心だそうです。
日本には優れた理論的伝統があるようですが、人もお金もないと、やっぱり研究にも限界があるかなと思います。
京大からもノーベル賞級の研究がどんどん出てほしいですsign03

そのためには、高等教育・研究機関の予算の確保が必要なのですが……

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本部構内

2012年8月30日 (木)

ゆにコン・女性募集!

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31日19時~ で行います、

京大ゆにコン

ですが、男性参加者を必死?で集めた結果、
現時点で男性のほうが若干多くなっているそうです。

組合員以外の教職員の方でも構いませんので、
他部局の人との情報交換に関心がある、という方、
特にに女性の方、
今からでもぜひご参加くださ~いsign01

男性も引き続き歓迎ですnote

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職員組合ニュース第3号

先週、京大「職員組合ニュース」の今年度第3号が発行されました。

印刷してお配りしているものは白黒印刷ですが、ウェブ版はカラーですので、写真に興味のある方 sign02 はぜひこちらもご覧ください。
総長の顔も出ています!

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使用されているはずの写真

ほかにこんなお知らせも▼▼▼

京都南座「山田洋次の軌跡」
 開催期間:前半 8/18~9/23 後半 10/6~10/24
 ワンデイ・フリーパス組合員優待販売
 前売券1,500 円、当日券1,700 円のところ 組合員優待価格500 円で頒布します。

超おトクですsign03 ぜひご利用ください。

こちらのニュースにも、組合への加入申込みフォームがついておりますが、
オンライン申込みも可能です。
こちらからお申し込みください。

2012年8月29日 (水)

農学部支部集会に参加

8月27日に、京大職組農学部支部の集会にゲストとして参加させていただきました。
お弁当もいただきましたriceball
京都のお弁当は、卵焼きにあまり砂糖の入っていないところがおいしいと思いますchick

今回は、組合の活動についての話し合いのほか、私自身の研究に関連する話題提供もいたしました。
昨日の記事に書いたテーマにも含まれるものですが、
科学技術と法規制 ――バイオエシックスを中心に――
という題にしました。

農学部支部には、動物実験の問題に関心をお持ちの方々が少なくありません。
私は、現場の実態についてほとんど存じませんが、基本的な法制度のあり方を刑法学者の視点から紹介させていただきました。

日本では、基本的なことが法律で決まっていないのも問題ですが、
諸外国との研究協力をする際には、日本での研究成果が外国でも承認されるようなチェックをとおっていることが必要となるのに、そのチェック体制の欠けている領域がある、
ということも問題になっています。

これまで、法学の議論は、人体やヒトの細胞を使った実験に関心を集中させてきたため、動物の扱いはあまりテーマとして取り上げられてきませんでした。
これからは法学者も真剣に、かつ、急いで取り組む必要があります。

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北部構内

2012年8月28日 (火)

科学技術の発展と法規制

8月24日に内閣官房に出張いたしました。
こちらで他の法学研究者の先生方と検討させていただいている内容は、先端研究に関する法制度のあり方です。

この分野には難しい点がいくつかあります。

学問の自由」は、憲法で保障された精神的自由ですから、これを制限するためには法律でその根拠を決めなければなりません。
その一方で、先端研究は日々発展しているため、行ってよい研究と行ってはならない研究との区別を細かく法律で定めることはできません。

そこで、現状では、政府の定める指針や基準といったガイドラインが、実際の基準の役割を果たしています。

しかし、そもそも、ガイドラインを定めることについて法律が存在していなかったり、また、存在していても、どういうガイドラインを定めるべきかを全く決めていなかったりすることが多いのです。
これでは、学問の自由の制限は法律によらなければならない、という民主主義の要請を十分に満たしたことになりません。

したがって、基本的な考え方に関する法律をつくるべきだということで、検討をしています。
ところが、さらに、日本には、
官庁の縦割り行政
という問題も存在しています。
法律案を考える際に、それに対してどの省庁が責任を持つべきかを決めなければならないのですが、先端的な分野の場合には、複数の組織の縄張り争いの可能性が出てくることが多いのです。
内閣官房は、その調整のための組織で、各省庁の方針に気を配らなければならないところが大変だと思います。

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貝がら集め

2012年8月27日 (月)

名古屋大学集中講義

2005年から毎年、名古屋大学大学院で、「比較刑事法研究」という集中講義を英語で担当させていただいています。

今年は8月21日から24日までの4日間行いました(2単位)。
参加者は、カンボジア、中国、ラオス、ミャンマー、ウズベキスタン、ベトナム出身の大学院生の方々です。
これまでには他に、オーストリア、モンゴル、タジキスタン、タイ、英国などからの留学生の方々が参加されました。
すでに本国では法務省の官僚や裁判官などとしての経験を持つ、法律の専門家ばかりです。

演習ではなく講義なので、時間の大部分は私があまり上手でない英語で話すことになり、教えるほうも教えられるほうも多くのエネルギーを要しますが、こちらも勉強になることが多いです。
授業の内容は私の専門の刑法理論だけではなく、日本の刑事法の歴史や現在の刑事手続・少年法の概要なども扱っています。

毎年、どこかの国では重要な法改正があるため、授業の内容も毎年更新しています。
日本でもこの間、裁判員制度の導入や、刑法・刑事訴訟法・少年法などの改正がありました。
また、学生さん達の出身国でも大きな変化の生じている場合があります。
日本が法整備支援に参加している国で、新しい法制度ができたり、
ミャンマーのように、国家体制が変わったりすることもあります。

教え始めた頃は、ミャンマーからの学生さんは、日本では本人、本国では家族がさまざまな形で監視下に置かれており、言論の自由も保障されていませんでした。
それがだんだんと自由になり、今では、みなさんのびのびと研究されています。

こうした変化を目の当たりにすることは感動的ですが、それ以外の変化にも、比較法の縮図のようなところがあり、私自身にとっても大変勉強になります。
学生さんからは、「日本や他国の法制度について勉強しただけでなく、自分の国の制度の意義や位置づけも考え直すことができた」とのうれしい感想をいただきました。
4日間ずっと一緒に勉強していると、学生さん達同士も一段と仲良くなるようです。

学生さん達はみなとても優秀で気立てがよく、教師は恵まれていると思うのですが、
それと同時に、この国際教育制度を維持してこられた名古屋大のスタッフの非常な労力にも頭が下がるばかりです。
名古屋大学大学院法学研究科・法学部は、学生数も教員数も、京大よりずっと少ないのです。
他大学の研究者も、できる協力は続けていくべきだと思っています。

これまでの経験については、日本学術会議シンポジウムで何度か発表させていただいたことがございます。

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明石海峡大橋
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2012年8月26日 (日)

第5回中央執行委員会を開催しました

8月23日に、京大職組の今年度第5会中央執行委員会を開催しました。

今回は、8月から削減されている給与について、大学に対して減額分の支払請求を行う方法についても、検討しました。

8月17日の記事に書いたような、とりあえずの請求は、私個人がすでに行ったのですが、組合として、組合員の請求をまとめる方法はまだ決まっていませんでした。

次のような手順を進めていますので、ぜひ多くの方々の参加をお願いします。

moneybag それぞれの人の請求額を簡単に計算できるようにするための説明・ファイルの作成
  (勤務時間や形態に変動がある方は、裁量労働制の教員よりも少しややこしくなります)

moneybag 個人の給与額のプライバシーをできるだけ守るための手段の確保

この請求にご参加いただいても、訴訟になった場合に原告団に参加する義務はありません。
希望されない限り、追加のご負担をお願いすることもありません。

どうぞよろしくお願いします club

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京大ゆにコン
♪ ☆ ♪ ○ ♪ ☆ ♪ ○ ♪

8月31日(金)19時~ 門@百万遍上がる

男性の参加者もそれなりに集まっていますので、
女性もご遠慮なくどしどしご参加ください!!


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伏見稲荷

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2012年8月25日 (土)

名古屋大のお話をうかがいました

今週は火曜日から金曜日まで、名古屋大学大学院で集中講義をしました。

8月22日に、名古屋大学職員組合副委員長(前委員長)の和田肇教授に、名古屋大学の賃金削減などについてのお話をうかがいました。

ちなみに、和田先生も法学研究科の教授で、私の大学の先輩にあたります。
フンボルト財団奨学研究員としての先輩でもいらっしゃいます。

名古屋大学大学でも、東大・京大以外の他の国立大学と同じように、高い割合で給与の引下げが実施されたそうですが、

sun 京大と異なり、運営費交付金以外から給与が支払われる教職員は、賃下げの対象となっていない

sun 京大と異なり、病院職員も賃下げの対象となっているが、手当の引上げにより減額分がカバーされる形になっている

などの違いがあることがわかりました。
他に、

sun 労働契約法改正(雇用期間が5年を超えると期間の定めのない雇用の扱いになる)に対する大学側の措置への対応

が、組合にとっての現在の重要課題の1つになっているとのことです。
これは、京都大学でも全く同じです。

国立大学の法人化以降、各大学が分断されて、それぞれの事情を相互に把握しにくくなっていますが、全大教の活動その他を通じて、各組合の連携を失わないようにすることが大切です。

1908120401 木屋町

2012年8月21日 (火)

数日間ブログの更新を停止します

いろいろな和装

私はお正月やロースクールの卒業式、披露宴のときには着物、夏にも1回は浴衣を着るようにしています。

着物を着られるようになっていたほうが良いだろうなと思ったのは、ドイツに留学するときです。
何しろ、ドイツ人の同年代の女性といえば、
クラウディア・シファーさん
とか
シュテフィ・グラフ(シュテファニー・グラーフ)さん
といった、身長180cmくらいで夢のようなプロポーションの人ばかりですから、私が公の席でいくら着飾っても見劣りするのは明らかです。

そこで、ポリエステル製の簡単な着物と、浴衣を1着ずつ買って持って行きました。
着物はケルン・サミット(1999年6月)のレセプションにゲストとして呼ばれたときに大変役に立ちました。
当時のクリントン大統領やブレア首相、シラク大統領をじかに見ることのできた貴重な機会でした。クリントン氏はモニカ・ルインスキーさん事件にもかかわらずケルンでは大人気で、ドイツでもルインスキーさんのいで立ちをまねする人が続出したほどです。
日本からは当時の小渕恵三首相のほか、その次に予定されていた九州・沖縄サミットの準備のため、稲嶺惠一沖縄県知事、岸本建男名護市長を始めとする方々がおいでになっていました。沖縄のお二人はとても気さくな方で、パーティでも伝統の踊りを上手に踊っておられ、私はすっかり感銘を受けました。

京都に来てからすぐに、空き時間に着付け教室に通い、簡単な着方は自分でできるようになりました。その機会に紬の着物を1枚買いました。
2006年にドイツの勲章をいただいたときには、色留袖を買いました。

200605 
当時のシュミーゲロー大使と

ほかに持っている着物は、祖母・母・おばからのお下がりです。
成人式や卒業式のときは借りた着物でした。
(=ロー卒業式で私が着ているのは、ポリエステル製またはお下がりの着物です。)
サイズを直せば古いものも着られるようになるのが、着物の良いところです。